| 就学前保育 |
|
ドイツでは、0歳から3歳未満は、保育園(Kinderkrippe)で、満3歳から小学校入学年齢までは、幼稚園(Kindergarten)となります。また、ベビーシッターや自分の子供と一緒に面倒をみる〝Tagesmutter(1日お母さん)〟と言うものも充実しています。
保育園には0~1歳児を対象とする乳児保育所(Lingekrippe)と、1~2歳児を対象とする幼児保育所(Laufkrippe)があります。
保育園・幼稚園・学童保育所をひとつにした乳幼児・児童保育センター(Kindertages-stätte)もあります。 |
| 幼稚園 |
|
幼稚園の種類
公立幼稚園、私立幼稚園(シュタイナー幼稚園やモンテッソーリ幼稚園)、教会が母体となるキリスト系幼稚園などがあります。
ミュンヘンには日本人幼稚園もあります。
3歳から入学
幼稚園は3歳から(おむつが外れてからと言う幼稚園もあります)。
入園の時期
入園申し込みは、3月頃。
その年の9月に3歳になっている子どもが申し込めます。5月頃に入園許可の発表があり、入園は、8月末から9月にかけてです。公立幼稚園は、料金が安く(料金は所得によっ変化します)人気がありますが、不足しています。特にミュンヘン市内では早めの申し込みが必要です。5月頃の発表で、入園が許可されない場合は、空きのある幼
稚園に申し込めます。
|
|
|
| 就学 |
|
義務教育は、6歳から15歳(地域によっては16歳)の9年間(10年間)。 |
|
Grundschule (小学校)1~4学年 |
|
小学校には六歳で入学します。(原則としてその年の6月30日までに満6歳になる児童が対象。12月31日までに満6歳になる児童でも能力次第では入学可)
通常、幼稚園の観察で学校へ上がっても大丈夫と判断される(Schulreifと呼ばれる)子供が、幼稚園から小学校へ入学を申し込む仕組みになっています。
幼稚園からではなく、日本から来て、直接入学を申し込む場合は学校長による許可が必要で、Schulreifかどうかを確認するための知能テストが用意されています。この知能テストはドイツ語で、テストを受けるには日本語で解説できる人が必要になってきま
日本の小学校生活との違い
授業開始や終了時の起立、礼、着席のような号令はありません。
午後1時には学校が終わるので給食はありません。子供達は軽食にパン、果物、野菜を持って行きます。
長期の休みには宿題が出ません。小学校でも自転車で学校へ来ることが出来ます。そのために警察官による自転車の交通教育が数回、校庭ではなく実際の道路でおこなわれます。
学校では宗教教育(Religion)が必須科目として入ります。宗教に応じてクラス分けをしている学校もあります。
ドイツの教育システムは、能力と進路重視の教育システムであり、5年生からは進路別の学校に別れ、4年生が終わる10歳の時に、
Hauptschule(基礎学校)、Realschule(実技学校),Gymnasium(ギムナジウム) の3つのなかからひとつを選択し進学する事になります。
|
| Hauptschule(基礎学校)5~10学年 |
|
卒業後、職業学校(2-3年)に通いながら就職します(Ausbildung) |
| Realschule(実技学校)5~10学年 |
|
卒業後、Fachoberschule(専門上級学校)に進学できます |
| Gymnasuim(ギムナジウム)(5~14学年) |
|
ギムナージウムへの入学は原則として小学校が学力を評価してギムナージウムを薦めていることが必要になります。ギムナジウムは5年生から10年生までのSekundarstufe 1(中等教育 1)と11年生から13年生までのSekundarstufe 2 (Gymnasiale Oberstufe)からなり、アビテューア試験 (Abiturpruefung) に合格することによって、大学などの高等教育機関へ進む資格が得られます。
また、10学年(16歳)を終了した時点でMittere Reife(中等教育終了資格)を得て途中でやめることができます。
|
|
Abitur
12年生、13年生の2年間にわたってAbiturpruefung(大学入学資格試験)に備えます。この試験は全4教科からなり、語学・理数科学・社会科学・自由選択科目を受験します。
Abiturpruefungの累積結果によって大学入学の可否が決定されます。 |
|
|
|
|